今日は、ボーイスカウトの新学期が始まって2回目の活動。たまには真面目に(?)、やくそくの唱和、基本動作、ロープワークをしました。
「ぼくは(わたしは)みんなとなかよくします。ビーバーたいのきまりをまもります!」
きまり
1.ビーバースカウトは げんきにあそびます
2.ビーバースカウトは ものをたいせつにします
3.ビーバースカウトは よいことをします
当たり前の簡単なことですが、つらつらと唱えているだけでも自然と頭にはいるものです。これからは、毎回唱えようね。
初めてロープワークに挑戦したビーバー隊。
本結び、引きとけ結び、八の字結び、まき結びをマスターしました。どれも、知っておくと生活の中で役立つものばかりです。
ロープ結びって、何度もやっていると体が覚えてしまって、考えなくても出来るようになります。簡単に結べてほどけないけど、ほどきたい時は簡単にほどける。
ロープ結びを習って、その帰りに早速ロープと教則本を買いに行ったというFさん親子。家でも練習したそうです。その教則本に載っていた話しです。
<尊い生命を守るために>
もう40年も前のことですが、カナダとアメリカ合衆国の国境を流れるセントローレンス河で水遊びのボートが転覆して何人かが流されました。
川岸や橋の上から何本ものロープが投げられて、いくたりかはうまくそれにつかまることはできたのですが 強い水の勢いにはかなわず、結局はロープは手の間から抜けて、溺れてしまいました。
その場所から500メートル下流は有名なナイアガラの滝。こうして大部分の人は滝に落ちて死んでしまったのです。
しかしたった一人だけが、最後までロープを離さずに、岸に引き上げられ助かりました。その人が握っていたロープは、ちょうど通りかかったボーイスカウトが、自分の腰から解いて、先端に小さな「とめむすび」を作って投げたロープだったそうです。
もう40年も前のことですが、カナダとアメリカ合衆国の国境を流れるセントローレンス河で水遊びのボートが転覆して何人かが流されました。
川岸や橋の上から何本ものロープが投げられて、いくたりかはうまくそれにつかまることはできたのですが 強い水の勢いにはかなわず、結局はロープは手の間から抜けて、溺れてしまいました。
その場所から500メートル下流は有名なナイアガラの滝。こうして大部分の人は滝に落ちて死んでしまったのです。
しかしたった一人だけが、最後までロープを離さずに、岸に引き上げられ助かりました。その人が握っていたロープは、ちょうど通りかかったボーイスカウトが、自分の腰から解いて、先端に小さな「とめむすび」を作って投げたロープだったそうです。
「そなえよ つねに」ボーイスカウトのモットーです。
一度、スカウトの誓いを立てた者は、いつでも、死ぬまで、スカウトであります。気持ちをつねに備えていて、いざというときに自分のもてる限りの能力を提供できる人間でありたいし、また、子供達にもそうした大人に育って欲しいものです。ビーバーちゃん年齢には難しいかもしれないけれど、ぼんやり過ごすのでなく、スカウトの自覚を持つだけでも生活の質はぐっと向上すると思います。