スカウト募集中

糸島の野営場に畑を作ったり、マーチングで楽器を演奏したり、ハイキングしたり、劇をしたり・・・月に2回、楽しく活動しています。団委員と保護者が力をあわせ、団委員長を中心に自由な雰囲気をモットーに運営するアットホームな22団です。興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

2011年10月29日土曜日

ナイトハイク

ボーイスカウト恒例のオーバーナイトハイク。カブ隊は30キロ、ボーイ隊は50キロを夜通し歩きます。
ビーバー隊も参加できないかな?こんなに元気なビッグビーバーだから歩いてみよう!ということで、今年は10キロに挑戦しました。
17:00 イオン志摩店を出発 
まだ明るく、元気もいっぱいのビーバー隊。
空からはあいにくの雨がぽつぽつと。止むといいけど・・・。とりあえず、カッパを着て出発!

18:10 第一チェックポイント到着 3キロ
雨は激しくなってきたものの、みんな元気。鬼ごっこしながら、くるくると回りながら進みます。

19:20 第二チェックポイント到着 6キロ
予定よりも時間はかかってるが、かなり元気。あたりは真っ暗になり、懐中電灯を持っているため、その光を当てて鬼ごっこ。
昨年は5キロを歩いただけで不平オンパレードだったのに、1年でこんなに成長するなんて!


22:30 JR今宿駅へゴール 10キロ
ちょっとくたびれた子もいたけれど、元気なスカウトは最後の2キロはほとんど走ってました。「待ちなさ〜い!ストップ〜!」の声を無視して。



全員が完歩を果たし、とても頼もしい一面を見せてくれました。今回は、最初から最後まで雨が降る中歩きました。
もし、家族で何か計画したら、こんな雨なら中止にするでしょう。雨の中、夜に10キロ歩くなんてナンセンス・・・って思われるでしょう。
知人にナイトハイクの計画を話すと必ず「なんでするの?」「子供は楽しみなの?」と言われます。子供達は喜んで参加する子はほとんど居ないと思います。多分、ほとんどが「仕方なく」参加するのでしょう。
でも、歩いてるときは違います。皆、楽しそうに歩いています。一晩、歩き続けるカブ隊やボーイ隊のスカウトも。雨に濡れながら、止まない雨に体温を奪われながら、ぐしょぐしょの靴で歩き続けます。もちろん、最初から最後まで楽しいわけではありません。眠くなったり、死にそうにきつかったり、やめたくなります。
今年はビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊、全員が雨のなか完歩しました。
一晩中サポートしているリーダー、父兄、ずぶ濡れで歩いている子供を見ている側も辛いです。せめて、温かい飲み物、食べ物を提供し、激励・応援するだけです。
スカウトには仲間がいて、サポートして見守ってくれる大人がいるから頑張れるのだと思います。そして、ゴールした時のスカウト達の誇らしげな顔。そして、その子供達を誇りに思う大人達がいます。
時には、あえて無理そうなことに挑戦して、仲間と助け合って困難を克服する、そこから得るものは大きく、子供達が生きていくうえで大きな力になると信じます。これから、困難に一人で立ち向かう場面に出くわした時、克服することが出来るイメージを持てると強くなれると思うのです。

2011年10月2日日曜日

油山鍛錬ハイク

今日は、油山もーもーらんどへピクニック!いえ、ボーイスカウトらしくいえば、鍛錬ハイク!















カブ隊は山の麓から歩いて登ってくるので、ビーバー達はもーもーらんどの中をぐるりと散策して、爽やかな初秋の風を感じながら、馬、山羊、羊の家畜の臭い!?を体いっぱい吸い込んできました。
















牛の乳搾りを体験。
思ったよりも大きな牛に、おっかなびっくりしながら、教わった要領で乳を握ると、ミルクがピューッとでました。
お乳は、温かくて、柔らかくて、とてもデリケートな感じでした。

牛さん、ありがとう!

カブ隊と一緒に鬼ごっこをして、緑の丘陵を駆け回って過ごしました。