こちらは、普段は障がいのある方々が働いている工房を利用させて頂きました。
みんなの前には一つずつロクロと粘土が置いてあります。
工房には、たくさんの器や釉薬などぎっしり。
講師の先生のデモンストレーション。茶碗の作り方。
みな、真剣に見つめます。「粘土が茶碗になるの?」
底の部分の上に紐状の粘土を重ねてゆき、茶碗の形にのばしてゆく。
縄文式土器と同じ作り方だそうです。勉強になりますねぇ。
手前にあるのが先生の見本。
「あれれ?先生は簡単そうに作ってたけど・・・。」
見本は茶碗でしたが、茶碗を作る子、大きな鉢を作る子、
そして動物を作る子・・・様々でした。
みな、今日を楽しみにしていました。真剣そのもの。
やわらかい粘土を触っていると無心になれるようです。
2時間たっても、まだやっていたかったようです。
こちらは、参加したお母さんの作品。
「かぼちゃの煮物をいれる器です。」
と用途まで決まっているそうです。
みんな思い思いのステキな作品ができ上がりました。
「持って帰りたい!」と言っていましたが、これを数週間かけて乾燥させ、800度の窯で素焼きして、そして釉薬をかけて1200度で焼く。
手にするまで1〜2ヶ月かかるそうです。
どんな作品になって返ってくるかな?楽しみですね(*^_^*)。