スカウト募集中

糸島の野営場に畑を作ったり、マーチングで楽器を演奏したり、ハイキングしたり、劇をしたり・・・月に2回、楽しく活動しています。団委員と保護者が力をあわせ、団委員長を中心に自由な雰囲気をモットーに運営するアットホームな22団です。興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

2011年11月20日日曜日

陶芸に挑戦

前回は食欲の秋を堪能したので、今回は「芸術の秋」ということで陶芸に挑戦しました。
こちらは、普段は障がいのある方々が働いている工房を利用させて頂きました。

みんなの前には一つずつロクロと粘土が置いてあります。

工房には、たくさんの器や釉薬などぎっしり。

講師の先生のデモンストレーション。茶碗の作り方。

みな、真剣に見つめます。「粘土が茶碗になるの?」

底の部分の上に紐状の粘土を重ねてゆき、茶碗の形にのばしてゆく。
縄文式土器と同じ作り方だそうです。勉強になりますねぇ。


手前にあるのが先生の見本。
「あれれ?先生は簡単そうに作ってたけど・・・。」


見本は茶碗でしたが、茶碗を作る子、大きな鉢を作る子、
そして動物を作る子・・・様々でした。

みな、今日を楽しみにしていました。真剣そのもの。


やわらかい粘土を触っていると無心になれるようです。
2時間たっても、まだやっていたかったようです。

こちらは、参加したお母さんの作品。
「かぼちゃの煮物をいれる器です。」
と用途まで決まっているそうです。

みんな思い思いのステキな作品ができ上がりました。

「持って帰りたい!」と言っていましたが、これを数週間かけて乾燥させ、800度の窯で素焼きして、そして釉薬をかけて1200度で焼く。
手にするまで1〜2ヶ月かかるそうです。
どんな作品になって返ってくるかな?楽しみですね(*^_^*)。

2011年11月13日日曜日

外に飛び出せ!

秋も深まってきたしナイトハイクも頑張ったから、今日は楽しく外遊び。
梅雨にみんなで植えたサツマイモは、残念ながら夏の暑さの中、雑草に負けてしまいましたが、ボーイ隊の副長が畑を提供して下さったので、今年も芋掘りをすることが出来ました。本当にありがとうございますm(_ _)m。

畑の中で泥んこになって、たっくさんのサツマイモを収穫しました。

そして、今回はサバイバル飯で炊く「芋ご飯」に挑戦!
サバイバル飯、通称サバ飯は、なんでも阪神淡路大震災のときから始まったそうです。サバの缶詰ではありません。
350mlのアルミ缶を2つと牛乳パック3枚、これだけで1合のお米を炊くのです。缶は上部を開け、一つは釜にして米+水+サツマイモを入れる、もう一つは4カ所穴を空けてコンロにします。二つを重ね、コンロで細く切った牛乳パック燃料を燃やし続けること約30分。ふっくら美味しい芋ご飯のでき上がり!

火を扱うのも初めてのビーバー隊なので、炎があがると怖いし、煙が目に染みるし、燃料をうまくくべ続けることが出来ず、すぐに火が消えてしまいます。「たいちょ〜!火が消えた〜!」と叫ぶこと数十回・・・(^_^;)。結局、1時間近くかかってしまいまいたが、ふっくら美味しく炊きあがったご飯にご満悦でした。

日頃、キャンプで薪を使って食事を作っているボーイ隊には、「薪のほうが楽」「めんどくさい」と大不評でしたが(^^;)。

それと、保護者がバーベQを用意して下さり、鶏肉やソーセージをほおばって、美味しい秋を堪能した一日でした。