今年度入隊した三人が初めてビーバー隊体験をしたのは、昨年の秋、隊長のお庭で活動した「芋ほり」でした。収穫したサツマイモを入れて、みんなで調理した豚汁、おいしかったですね。
そんな、お芋つながりの我々は、今回、サツマイモ畑を作ることに初挑戦しました。22団が誇る糸島の野営場は、無農薬栽培をしていた土地で野菜作りには最高です(^^)/。
毎回、天気の話で始まりますが、今日も、予報では大雨、梅雨入り宣言まで出ていたのに、不思議なほどに青空。無敵の雨男という団委員長が助っ人に来ていただいたのに青空でした。
まずは、みんなで耕して草取り。ここほれワンワンじゃないけれど、出るわ出るわ、ムカデやげじげじ、ミミズにカブト虫の幼虫まで!大判小判は出なかったけど、秋にはおいしいサツマイモがとれるはず。ムカデを見るとおののく大人と違い、怖さを知らない子供たちはきょとーーん。ムカデが出ると、「だんいんちょ~」の一声で、ムカデをスコップで真っ二つ。頭を切られても動いているムカデ(>_<)<<きゃー>>。
みんなで頑張って大きな畝を二つ作り、芋づるを植えました。おいしくなれよ~。
と、大仕事終えて、次は楽しみにしていたご馳走です。
メニューは、鯛の塩釜焼き、ビッグハンバーグ、蒲焼とゴボウの卵とじ、ジャーマンポテト、そしてツイストパンです。
ベンチャー隊とボーイ隊の先輩方が、竹でカマドを組んでお料理してくれました。
ツイストパンはビーバーもこねこねして竹に巻きつけ、火で焼きました。焚き火を囲むのも初めてだし、どきどきわくわく。「焼けるのかなぁ?」と待つこと10~20分、きれいにきつね色の焼き目がついて美味しそうなパンが出来上がりました。野営場に生えていた甘い枇杷をデザートに。
食事のあとは、広い広い野営場を探検したり、虫取りしたり、秘密基地を作ったり、と思い思いに自然を満喫しました。ビーバーコールで集合しても、いつになく(!)みんな素直で、とても良い顔をしていたのは、たっぷり自然の中で遊べたからかな?子供には(人には)、こんな時間が必要不可欠なんだと再認識しました。
6月のテーマは「まちづくり」。ビーバーのダムと、さつまいも畑をつくりました。そして、ボーイ隊が19日に田植えをするということなので、ビーバー隊も加わって、今度は田植えに挑戦です!
なつかしの野営場、たちかまども良く出来ていますね。ねじりパンはおいしかったかな?これは「炊具を使わずに調理する」課題につながっています。 畑ということは、これから良く行くことになると思うのですずめばちの巣に注意。以前野営場の倉庫わきに直径20cmほどのスズメバチの巣が出来、よせばいいのにスカウトが石を投げ、一晩ハチとの戦いになったことがありました。翌朝養蜂家に連絡して駆除してもらいました。被害は2名、黒いところ(髪や目)を襲ってくるので本格的に恐怖でした。
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スズメバチに石を投げる、だなんて無鉄砲な。
返信削除今回もムカデに「きゃぁ」といいつつも、興味津々覗き込んでいました。
その後の田植えでも、子供たちが魚やカエルを追い回す姿をみていて、自然の中で遊ぶって大切だなぁとおもいました。